シャンプー・シャンプーチェックポイント・シャンプーQ&Aについて
シャンプー
「シャンプーなんて洗えば良いんでしょ?」それは大きな間違いです。
実はシャンプーこそが一番身近な、そして大事なヘアケアなのです。
これを読んで今日から是非、自宅で実践してみてください!
まずは、自分の今の髪の状態に合うシャンプー剤のセレクトなのですが、大きく分けて、市販の物とプロユースの物に分けられます。
市販の物の多くは「誰にでも合うシャンプー」に設定されています。
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洗浄力が高めで石油系の原料を多く使って、しなやかさを出しています。
はっきり言って市販の物は安価であるが故に効果自体も?マークが付いてしまいます。
一方でプロユース製品は「髪質や髪のコンディション」に合わせることができる点です。
そして、何かにこだわって作られています。
例えば軟毛の方でボリュームが欲しい場合はこれ、カラーリングして乾燥毛の方にはこれ、肌が弱く無添加志向ならこれ、っと言ったベストチョイスが可能な点です。
実際自分に合うプロユースのシャンプーを見付けると毎日のスタイリングのし易さ、カラーリングの色合い、手触り等、実感していただけるはずです。
さあ、実際のシャンプーに入って行くわけですが、その前にできればブラッシングをして頂ければベストです。
頭皮の血行も良くなりますし、髪の、からみも取る事ができます。
ここでは、シャンプー前の流しを説明します。
皆様はこの部分をシャンプーする前に「髪を濡らす作業」位の価値観だと思っていませんか?
実はこのプレシャワーリングも重要な作業なのです。
まず、少し熱めの温度設定で充分に髪にシャワーを当ててください。
濡らすという感覚よりも流すという感覚で行なってください。
髪の汚れは、なんとこのプレシャワーリングだけで70%位落ちてしまうんですよ。
時間にして2〜3分充分に行なってください。
これをやることによって髪自体の汚れも落ちますのでシャンプー剤も少ない量で充分な泡立ちが得られます。
次にシャンプー剤を付けてシャンプーを行ないます。
最初に注意しておきますが女性の方で下を向いたままシャンプーをなされる方がいますが絶対止めてください
下を向いて洗うと逆毛になります。
キューティクルの損傷を招きますので上を向いて洗うようにしましょう。
まずシャンプー剤を手に取り馴染ませながら髪に塗布します。
そして十分に泡が立つまで揉み洗いをしてください。
爪を立てずに指の腹で頭皮を洗っていきましょう。
痒みがある方など爪を立てて洗いたくなると思いますが、それはむしろ逆効果になります。
爪で痛められた頭皮は乾燥してフケや、より痒みを増すだけです。
ラスティック製の剣山のような洗うものありますよね?
あれなんかで、ごしごし洗ってる方は今すぐやめてください。
そして充分にマッサージをする感覚で洗っていきましょう。
ムースやスプレー等を使用してる方は2度洗いをオススメします。
そして、最後の流しに入るわけですが、ココが重要です。
充分過ぎるくらいシャンプー剤を流してください。
フケや痒みがある方の多くは石油系のシャンプー剤であらって、この流しを疎かにしているのが原因とされています。
最低でも3分以上はシャワーで流してください。
そして、リンスやトリートメントに移る訳ですが、頭皮に何かしらの効果があるリンス剤以外は頭皮には付けない様にしてください。
これもフケ痒みの原因になります。
(裏書に頭皮にも付けると書かれてる製品は別です)
シャンプーチェックポイント
次はチェックポイントです。
自宅での正しいシャンプーのススメ 正しいシャンプーの方法って?
流し終わったら、髪の状態をチェックしてみてください。
普段リンスなどで、誤魔化していますが、リンスをする前すなわち、この時点の髪の状態がアナタの今の髪の現状です。
洗浄力が高めの市販品で洗っている方は、きっと軋んでいて指どうりも悪くなっているはずです。
しかし、自分に合ったシャンプーをチョイス出来ている方は、この状態でも潤いとしなやかな指どうりを感じてる事ができるのです。
ここでアナタのチョイスが正しいか判断してください。
そして長く使っていても一向に髪の改善が見られないようでしたら、今御使いのヘアケア剤を考え直してみるべきだと思います。
シャンプーQ&A
Q.髪が乾燥して困っているのですが?
A.髪の乾燥の原因は様々です、髪の痛みが原因の場合が多いですが、シャンプー剤だけでもチョィスによって乾燥する場合があります。
市販(スーパー等で安売りしている品)の商品の殆どが石油系で構成されています。
何故石油系かというと配合成分が安く出来る、洗い上がりがサッパリする大量生産が出来る、等の理由が考えられます(もちろん市販で良い物もあります)。
一時期ソバージュが流行した時代がありました、皆さん一様にムース等のスタイリング剤をつけていました。
その時代、洗浄力が高いシャンプーが続続市場に出回ったのです。
その時の洗い上がりの感覚を今もイメージしている方が多いのです。
天然成分のシャンプーだと洗った気がしない…なんて言う人もいます。
それは間違いです。
特に乾燥を気にしていらっしゃる方は天然アミノ酸成分などのシャンプーを薦めます。
あと、乾燥しているからといって油分を補うのはお奨めしません。
必要なのは水分やタンパク質なのです。
Q.ヒートプロテインとかドライヤーで効果を出すって?
A.そうですね。
今CM等にも盛んに出てるこの名前、つまり簡単に言えば、ドライヤーの熱で毛髪のキューティクルを広げて、そこにプロテインタンパク質を入れこんじゃおうと言う製品ですね。
どのくらい入るかは別にして(笑)効果はそれなりに期待できるのではないでしょうか?
プロ仕様でもこのような形のトリートメントが出ていますよ。
Q.濡れた髪のまま寝ると髪が痛むって本当?
A.本当です。
髪の周りにはキューティクルという魚のうろこ状になって保護してる部分があります。
そのキューティクルは濡れた状態が一番弱くなっています。
ですので、濡れたまま寝てしまうと枕に押し付けられたり擦れたりして損傷を受けてしまうのです。
必ず乾かしてから寝るようにしてくださいね。
今回は正しいシャンプーの仕方と題して書いてきましたが、一番良いのはサロンでアナタの髪を一番理解している
スタッフに選んでもらうのが得策ですね!
そしてベストマッチなシャンプー剤で正しいシャンプーをして頂けたら、幸いです。